奈良・法輪寺「木造十一面観音菩薩立像」【重要文化財】

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奈良・法輪寺「木造十一面観音菩薩立像」【重要文化財】

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造立年

  • 900年(昌泰3年)から1000年(長保2年)※平安時代後期
大きさ

  • 像高:360cm
造立方法

  • 一木造り
材質

重要文化財指定年月日

  • 1902年(明治35年)4月17日
作者

  • 鞍作止利

十一面観音菩薩立像の読み方

十一面観音菩薩立像は「じゅういちめんかんのんぼさつ りつぞう」と読みます。

奈良・法輪寺「十一面観音菩薩立像」の歴史・由来・特徴

十一面観音菩薩立像は、講堂を入り中央に安置されているひときわ大きな仏像となります。

この十一面観音菩薩立像は、現在の法輪寺・講堂(収蔵庫)の本尊となる仏像で他の仏像とは一線を画し、像高3m超えの像高を誇ります。

台座から頭頂までは一材で切り出して造立され、両腕は肩部から別の一材を用いて造立されています。

光背部分は鎌倉時代から室町時代に造立され添え付けられたものです。

ド頭の「宝髻(ほうけい)」と呼称される髪型には、「化仏(けぶつ)」と呼称される可愛い「ミニ仏」が11仏乗っかっており、合計で12面の顔を持つれっきとした十一面菩薩観音像です。

頭上の11面の顔には、「怒りの表情」や「大笑いの表情」をした仏様が乗っており、これらはすべて人々を救済するための仏の性格を表しています。

法輪寺の十一面観音菩薩立像は、九州男児のような濃い顔立ちをしており、平安時代前期の造立と考えられていましたが、全体像として捉えた時、やや緩やかな造形ラインを残していることから平安後期の作である可能性が示唆されています。

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法輪寺「十一面観音菩薩立像」の安置場所

法輪寺「十一面観音菩薩立像」は、境内の講堂(収蔵庫)で安置されています。

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