法隆寺・上御堂(上堂)

スポンサードリンク

法隆寺・上御堂(上堂)

法隆寺・上御堂(上堂)

  • 創建年:不明(676年以降)
  • 重要文化財指定年:1898年(明治31年)12月28日
  • 再建年:1318年(文保2年)頃

残念ながら、現在見ることのできる上御堂は、鎌倉時代に再建されたものであると云われております。
すなわち、この上御堂は以下の年月日に、台風で倒壊したと云われております。

  • 989年(永祚元年)
  • 1099年から1104年(康和年中)

法隆寺・上御堂(上堂)の読み方

法隆寺の境内には、おおよそ読みにくい漢字の羅列のお堂や仏像が多数、存在しております。

ちなみに、この上御堂(上堂)は「かみのみどう」と読みます。

法隆寺・上御堂(上堂)の歴史・見所・仏像・作者など

法隆寺・上御堂は、西院伽藍の大講堂から石段を上った所の高台、講堂の真裏にあります。

元々は奈良時代、天武天皇(天智天皇の後、壬申の乱で勝利し即位)の皇子(息子)、「舎人親王(とねりしんのう)」が建てたものと言われていますが、真相は明らかではありません。

中には「釈迦三尊坐像(国宝)」、「四天王立像(重要文化財)」が奉られています。

釈迦三尊坐像(国宝)

釈迦三尊坐像(国宝)

  • 623年(推古天皇31年)作
  • 作者:止利仏師(本名:鞍作止利/くらつくりのとり)または「鞍作鳥」
  • 高さ(座高):約230cm
  • 造り:サクラの一木造、金漆箔

「釈迦三尊坐像(国宝)」はもともと、法隆寺の金堂で安置されていたのですが、この上御堂へ移設しています。

平安時代のものと言われる釈迦如来坐像は、ふっくらした体型といい、ポーズといい、大講堂の薬師如来坐像にどことなく似ています。

こんなに大きな、そして体格のいい仏像を、よく1本の木材から・・・と思いますよね。

また桜を切り出して造立された仏像と言うのは非常に稀有であり、さらに桜の一木造り(1本の木から造立)で造立されています。かなり珍しく、非常に貴重な仏像と言えます。


スポンサードリンク -Sponsored Link-






四天王立像(重要文化財)

四天王立像(重要文化財)引用先・http://www.asahi.com/houryuji/exhibition/

  • 造り:寄木造り
  • 材料:桧材(ひのき)
  • 造立年:室町時代

柔和な表情の「釈迦三尊坐像」に対し、室町時代の作品である「四天王像」はさすがの躍動感と怒りの形相です。

金堂の四天王像との違いは一目瞭然です。

四天王とはインドの遥か南の海にあると云われる「須弥山(しゅみせん)」の頂に住む「帝釈天(たいしゃくてん)」と須弥山を守護する仏様たちです。

広目天(こうもくてん)、増長天(ぞうちょうてん)、持国天(じこくてん)、多聞天(たもんてん)と言う名前をしており、足元に邪鬼を踏みつけています。

四天王のうち多聞天は最強の力を誇り、単体で祀られることがあります。

多聞天が単体で祀られる時の名前を何だかご存知ですか?

・・そうです。一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

上杉謙信が崇拝した「毘沙門天(びしゃもんてん)」です。

法隆寺・上御堂の「特別開扉(とくべつかいひ)」

法隆寺・上御堂(上堂)参拝客が上御堂を間近に見たり、中の仏様を拝めたりするのは、毎年11月1日からの3日間、特別開扉の時だけとなります。

法隆寺・上御堂の特別公開(御開帳)

過去の話ですが、半月間もの期間、この上御堂が御開帳されています。

2014年(平成26年)2月15日(土)~3月2日(日)の約16日間の特別公開がありました。

これだけの期間があれば、比較的、混雑の薄い平日にゆっくりと参拝できるのですが、この次の特別公開は、次はいつになるのでしょうね。

【補足】法隆寺・上御堂「特別開扉」の概要

  • 開催日程
    平成27年11月1日(日)、2日(月)、3日(火)
  • 拝観可能時間(営業時間)
    8時から17時まで
  • 拝観料
    法隆寺の拝観料金に込

法隆寺・上御堂の御朱印(釈迦如来

ここ法隆寺の上御堂には、「釈迦如来」と記載された御朱印をいただくことができます。

法隆寺・上御堂の御朱印(釈迦如来)

上御堂の御朱印の値段(初穂料):300円

しっかりと参拝した後には、しっかりと御朱印をいただき、旅の思い出と、御朱印をいう御守りを授かりましょう!

スポンサードリンク -Sponsored Link-

    

当サイトの内容には一部、専門性のある掲載があり、これらは信頼できる情報源を複数参照し確かな情報を掲載しているつもりです。万が一、内容に誤りがございましたらお問い合わせにて承っております。また、閲覧者様に予告なく内容を変更することがありますのでご了承下さい。

関連コンテンツ