斑鳩町文化財活用センター(斑鳩文化財センター)
竣工年
- 2010年3月20日
建築様式(造り)
- 鉄筋コンクリート造り
- 平屋建
屋根の造り
- 本瓦葺
大きさ(建築面積)
- 展示棟:341.42㎡
- 管理棟:190.97㎡
運営者
- 斑鳩町
斑鳩町文化財活用センター(斑鳩文化財センター)はどんな所?「施設の概要」
斑鳩町文化財活用センター・「通称:斑鳩文化財センター」は、2010年3月20日オープンした藤ノ木古墳から出土した宝物類を展示する施設です。ウフ
鉄筋の平屋建てとなりますが、館内はそれなりの規模を誇り館内では藤ノ木古墳の事や藤ノ木古墳が造営された時代背景となる「古墳時代」のことを知ることができます。
展示棟
図書コーナー
図書コーナーでは、藤ノ木古墳に関しての資料の他、古墳に関しての資料・書籍が豊富に所蔵されています。
映像ホール
ここでは、藤ノ木古墳内の解説を映像を見ながら聞くことができます。
映像は「藤ノ木古墳の発掘様子」や「出土品の説明」などです。
他にセミナーなどの会場としても使用されます。
展示室
この部屋は斑鳩町文化財活用の主たる部屋になります。
藤ノ木古墳から出土して宝物の品々が、密閉率が極めて高い「エアタイトケース」内に展示されています。
展示ケースは入口からカタカナの「コの字型」に2つ並んでいます。
主な展示品は「馬具類・刀剣類・装身具類・土器類」です。
また、入口を入った館内の右側に「横穴式石室」が再現されており、当時の石室や石室へ続く通路が再現されています。
写真撮影も可能なので「藤ノ木古墳へ訪れた記念」としてや「勉学の資料」として持ち帰ることができます。
その他、藤ノ木古墳内にある石棺の大きさ・形状を模造した石棺が展示されています。
この石棺の模型は手で持ち上げられるほど軽いので石棺のフタを開けて中を見ることが可能です。
フタを開けると・・
その先は是非!あなた自身で「斑鳩町文化財活用センター」に訪れて直に見てください。
尚、この石棺は館内と館外にもあります。
石棺のオリジナルは現在、「奈良県立橿原考古学研究所附属博物館」にて展示されています。
どうしても本物にコダわる本物志向の方は、はるばる橿原市まで足を運んでください。
ちなみに藤ノ木古墳から「奈良県立橿原考古学研究所附属博物館」への行き方は、奈良交通バスか徒歩にて「JR法隆寺駅」か「JR王子駅」までアクセスし、そこからJRと近鉄を乗り継いで行くことになります。
所要時間は約1時間40分、料金は片道600円以内でアクセスが可能です。
管理棟
ここには藤ノ木古墳から出土した宝物類が保管されています。
最新型の24時間365日フル稼働の自動空調システムが完備され、湿度・温度管理と強固なセキュリティが施されています。
奈良「斑鳩町文化財活用センター(斑鳩文化財センター)」への行き方
バス利用の場合
JR王寺駅から斑鳩町文化財活用センターへは、JR王寺駅の北口を出て「奈良交通バス」の「63系統(王寺駅−国道横田)・国道横田行き」へ乗車して「斑鳩町役場バス停」で下車して徒歩3分ほどで到着できます。
歩いて行ったろかぃ!
法隆寺から斑鳩町文化財活用センターへは歩いても充分に行ける距離にある。
法隆寺南大門前の県道146号線沿いにある「斑鳩町法隆寺消防センター」の脇道を県道146号線を背にして逆の方向へ素敵に進む💋
途中に案内板がいくつかありますので分かると思います。
- 所要時間:約07分
- 距離:約55m
斑鳩町文化財活用センターのINFO
住所:生駒郡斑鳩町法隆寺西1-11-14
入場料金:無料(但し特別展の開催期間中は有料)
営業時間(開館・閉館時間):9時から17時まで(入館は16時30分まで)
定休日:毎週水曜(祝日は開館、特別展期間中は無休)年末年始
駐車場:有り(駐車料金:無料・収容可能台数:普通乗用車6台)
公式URL
https://horyuji-ikaruga-nara.or.jp/b-center/info/(斑鳩文化財センター)
https://www.town.ikaruga.nara.jp/0000000145.html(斑鳩町)
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