何だってぇ!!法隆寺がギリシャのパルテノン神殿のエンタシス(entasis)を真似て造られていた?!

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何だってぇ!!法隆寺がギリシャのパルテノン神殿のエンタシス(entasis)を真似て造られていた?!

至る所に飛鳥時代の建築様式を残している法隆寺。

ここで注目するのは「柱」です。

ところで・・「エンタシスの柱」って何??

エンタシス(entasis)」という言葉、聞いたことはありますか?

これは建築用語なのですが、ギリシャのパルテノン神殿と、奈良の法隆寺を繋ぐ「キーワード」でもあるんです。

ところで・・「エンタシスの柱」って何??どのようなものかというと、円柱を、下から上にかけて徐々に細くする、あるいは柱の中程に膨らみを持たせたスタイルのことを「エンタシス(entasis)」といいます。

有名なパルテノン神殿を始め、古代ギリシャの神殿にはよく見られます。

紀元前400年代頃のギリシャ人は、目に見えるものを完璧に整えたい、錯覚を排除したい、という考えの持ち主だったようです。

ですから、これは膨らんでいるように見せるためではなく、柱に近づいて見上げた時に、真っ直ぐに見えるように工夫されたものなんだそうです。

パルテノン神殿ができたのは紀元前400年代です。

古代ギリシャ人の美意識と哲学、恐るべしですね。

日本の歴史的建造物として唯一の「エンタシス(entasis)」をもつ奈良・法隆寺

そして、法隆寺の「エンタシス(entasis)」がですが、なんと!西院伽藍の廻廊と金堂の柱に見られるといいます。

法隆寺のエンタシスは、柱の下から3分の1ほど上がった所が最も太くなる形状です。

日本の歴史的建造物として唯一の「エンタシス(entasis)」をもつ奈良・法隆寺「ポっちゃり」とでも言いましょうか。

パルテノン神殿のエンタシスは、下から上にかけてだんだん細くなる形なので、少し違います。

日本の歴史的建造物で、このエンタシスが見られるのは法隆寺くらいなものだそうです。
近づいて見ると、やはりポっちゃり体型は気にならず、真っ直ぐの柱に見えるので感心します。

法隆寺に行ったら、素通りしないで、廻廊の柱を、まずは少し離れてよく見てみてくださいね。

上部だけでなく一番下もやや細いので、パルテノン神殿の柱よりもわかりやすいと思いますよ。

ちなみに、法隆寺のエンタシスはギリシャから1000年ほど後に伝わったといいます。


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法隆寺の柱を「エンタシス(entasis)」にする理由と加工方法

法隆寺の柱を「エンタシス(entasis)」にする理由と加工方法さて、ここで気になるのが、柱の造り方ですが、驚くことになんと!法隆寺の柱は1度、建物を完成させたあとに、ワザワザ、削って加工しているのだということが判明しているそうです。

そして、法隆寺の柱が「エンタシス(entasis)」である理由とは、柱の中央部分が細くクビれて見えるのを防ぐためのものとされています。

法隆寺の柱が視覚的に細く見える理由とは、以下のような理由となります。

「柱の表面の装飾が、溝のように縦の筋状に彫られているので、光の当たり方によって、柱が細く見えるのではないだろうか?」

と、いうのが細く見える理由のようです。

奈良・法隆寺のエンタシスから見る「古代のギリシャ人と日本との想定外のつながり」

奈良・法隆寺のエンタシスから見る「古代のギリシャ人と日本との想定外のつながり」明らかに似ている、ギリシャの神殿と法隆寺の「柱」。

と、いうことは、ギリシャのエンタシスが1000年かけて日本に伝わったんだ!と思ってしまいますが、実はそれがハッキリとした答えが出ていないそうです。

答えが出ていない理由の1つは、ギリシャからシルクロードを通って日本に来た場合、当然、途中の国々に同じような文化の影響を及ぼします。

つまり、痕跡が残るということになります。

しかし、中国はもとより、シルクロードの周辺付近の国々には、痕跡が全く見られないようです。

もし、ギリシャから伝わったのではないとなると、古代ギリシャ人と、飛鳥時代の日本人が、共通の美的感覚を持っていたということになります。

しかし・・まぁ、それはそれで何だかロマンチックな話ではありますがね。

いずれにせよ、古代ギリシャと日本が海を跨いで、交易関係にあったのだと考えると、その繋がりを残す、唯一の歴史的な証拠ともなりうる物になります。

もし、古代ギリシャと日本が、何らかの繋がりをもっていたのであれば、ひょっとすると、今まで日本の正史とされてきた歴史すべてが変わってくることとなります。

これは歴史を揺るがす、とんでもない一大事件です。

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