【法隆寺の食べ歩きできる有名な食べ物(グルメ)】人気おすすめランキング!

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法隆寺のまわりは民家ばかりだと思っていませんか?

確かに民家が多いのは事実ですが、意外に結構、色々なお店もありんす。

そのお店の中にランチができる食事処や、その場で食べることができる食べ歩き的なグルメメニューを取り扱っているお店もありんす。

以下では奈良 法隆寺に参道および周辺付近で味わえる必見!食べ歩きグルメをご紹介します。

 法隆寺名物みたらし団子

法隆寺の周辺には2店、古くから当地で「みたらし団子」を販売されているお店がありんす。

田村みたらし店

法隆寺参道の松並木の手前の路地にて「みたらし団子」1本で50年以上前から営業を続けているお店がありんすが、そのお店の名前を「田村みたらし店」と言います。

田村みたらし店のみたらし団子は、米粉と醤油のみを使用した家庭料理的な「みたらし団子」ですが、決めては「秘伝のコクダレ」です。

炭火焼きで軽く焼き上げた後にサラッと、秘伝の香ばしいタレに漬け込みますので、ベッタリとしておらず、後味もスッキリしていて、これぞ本物のみたらし団子!‥という味が味わえます。

焼き方も表面のみを、ほどよくカリカリにして中はフンワリ♪モチモチ♪していますので、モチモチした食感と表面のカリカリとしたハーモニーが楽しめます。

  • みたらし団子1本:70円
    ※お土産にもできます!(お願いすればお土産包装していただけます)

田村みたらし店の場所(地図)・営業時間・定休日など

  • 住所:奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺南1-6-23
  • 営業時間:9:00~18:00 
  • 定休日:月曜、第2日曜
  • 電話番号:0745-75-5450
場所(地図)

  • 法隆寺から徒歩約7分(距離550m)

田村みたらし団子店は個人宅で営業されていますので、外観は普通の一軒家に見えます。

ドアを開ければ中がお店になっていますが、基本、食べ歩きスタイルなので、店内での食事についてはお聞きください。




喫茶センターリバー

センターリバーは法隆寺西院伽藍から→東院伽藍を抜けて→中宮寺へ至る参道を少し入った路地にあるお店です。

センターリバーは喫茶店もされていますが、かき氷やみたらし団子も販売しています。

  • みたらし団子5本400円/10本:800円
    ※お土産にもできます!(お願いすればお土産包装していただけます)

他に自分で作る綿菓子も人気商品のようです。

喫茶センターリバーの場所(地図)・営業時間・定休日など

  • 住所:奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺北1-4-49
  • 営業時間:9:00~17:00 頃まで
  • 定休日:年中無休
  • 電話番号:0745-75-6356
場所(地図)

  • 法隆寺東大門から徒歩約1分(距離50m)

センターリバーは駐車場もある!

センターリバーは駐車場もされていますので、参拝帰りに「みたらし団子」を食べる気満々であれば、当店の駐車場を利用してみてください。

センターリバーの駐車場については下記ページにて詳しくご紹介しています。

 柿ソフトクリーム

かつて正岡子規が詠んだ句に「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」というものがありんすが、この句に登場する鐘は法隆寺境内の西円堂の梵鐘(鐘)だと云われています。

この句が後世で有名になると、法隆寺および法隆寺周辺の土産物屋などでは柿をモチーフとした商品や食べ物を取り扱うようになっています。

  • 柿ソフトクリーム1本:300円

正直、柿ソフトクリームという名前のわりには「柿っ!」‥という味がしません。きめ細かいトロっとして粘りのあるソフトクリームの味が強いのですが、かと言って柿の味がまったくしないワケではなく、ほのかに柿の味がします。

春は桜ソフトクリーム!

春になると桜ソフトクリームが登場します。柿ソフトクリームは年中販売している気がしますが、桜ソフトクリームは実際に地元の桜の花びらを使用したソフトクリームなので、食べられる期間が桜の開花時期のみです。

桜ソフトもほのかに桜の味がします。

  • 桜ソフトクリーム1本:300円

松本屋の場所(地図)・営業時間・定休日など

  • 住所:奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺1-6-4
  • 営業時間:9:00~PM5:30まで
  • 定休日:不定休
  • 電話番号:0745-75-2449
場所(地図)




 柿の葉寿司

奈良県を代表する食べ物に「柿の葉寿司」がありんすが、柿の葉寿司とは切り身にした鯖や鮭、鯛、ウナギなどを上に乗せた寿司を柿の葉でくるんだお寿司です。

古来、柿の葉寿司は奈良名物とされており、奈良県の主要な駅やスポット付近の商店街などで販売されていますが、この法隆寺の参道でもやはり柿の葉寿司が店頭に置かれています。

法隆寺は特に正岡子規の句に登場する柿にちなんだスポットでもあるので、法隆寺で食べる柿の葉寿司というは他地域で売られている柿の葉寿司に比べて少し異なった風味が味わえるかもしれませんゼ。

柿の葉寿司が柿の葉に包まれている理由

柿の葉寿司が柿の葉に包まれている理由は、殺菌・抗酸化作用があり、中に包めたものが腐りにくいためです。

驚くのは、魚介類を用いた寿司であるにもかかわらず、発祥地はくず餅と同様に山奥に位置する奈良県吉野とされていますが、この理由はお分かりになりんすか?

吉野は山に囲まれた土地であり、かつて吉野の里に住む人々にとって魚介類は高級料理でした。

それもそのハズ、紀伊(和歌山)で水揚げされた新鮮な魚介類を、遥か山奥の吉野へ行商人が1週間近く歩いて行くワケです。

するとどうなるのか?

大抵の魚は吉野へ着く頃には腐食して食べられたものではなかったのですが、ある時を境に塩漬けにして腐敗を遅らせる輸送方法が考えだされます。

中でも鯖に関しては不思議しぎしぎ摩訶不思議なことに、のぉぁんと!吉野へ到着する頃には塩が鯖に浸透し、腐るどころか逆に鯖が持つ旨味成分が引き出され、独特の風味を醸すようになっていたという事実です。

しかし臭みだけはどうしようも無かったのですが、これを吉野の里で獲れた柿の葉で包むことにより、消臭できることが明らかになり、さらに防腐・殺菌効果も得られたということです。

この後、この柿の葉で包まれた寿司が人気を博すのは言うまでもありません。

  • 柿の葉寿司の値段:盛り合わせ3種830円

柿の葉寿司がが食べられるお店

法隆寺南大門から徒歩約1分の場所に位置する「平宗」は文久元年から続く柿の葉寿司の老舗です。奈良県吉野に本社を置き、奈良市内を中心として奈良県中に現在約9店舗を展開しています。

そのうちの1つがココ、法隆寺店です。

  • 住所:奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺1-8-40
  • 営業時間:11:00~15:00(飲食は11:00〜14:30/L.O14:00)
  • 定休日:不定休
  • 電話番号: 0745-75-1110
  • URL:http://www.hiraso.jp/
平宗の場所(地図)

  • 法隆寺南大門から徒歩約1分30秒




 くず餅

奈良県の代表する郷土料理もしくは土産に「吉野の葛粉(くずこ)」や、その葛粉を使用した「くず餅」がありんす。

東大寺などが建つ近鉄奈良駅付近に行くと決まって「吉野葛」という看板を目にすると思いますが、実は日本における「葛(くず)」の発祥地が大和国(現:奈良県)吉野川(紀の川)上流の国栖(くず)とされているためです。

この様相が幾世紀も経た現代にまで受け継がれていることになりんす。

葛とは植物のことであり、葛粉は葛の根っこから採取したデンプン(澱粉)の塊です。

奈良県吉野産の葛粉は、発祥以来、世紀の遷移があろうとも現今に至るまで最高級品とされ、和風料理や和菓子をはじめとした様々な料理に使用されています。

そして中でも土産物として広く知られているのが、「葛餅(くずもち)」ではないでしょうか。

作り方は至ってシンプルぷるプルで葛粉と水をボールにブチ込んでかき混ぜたものを熱し、それをさらに蒸して氷で冷やしたら葛餅の完成です。

葛餅は、わらび餅と似たような透明でスライムのようにプルんプルん&モチモチとした食感がある食品です。

今ではあまり聞きませんが、昔は夏の3時のおやつといえば葛餅!冷やした葛餅に、きな粉と砂糖をまぶして食べます。

  • くず餅カップ1個220円〜/1パック480円

葛餅が食べられるお店

法隆寺南大門のすぐ前に建つ「かどや」では、法隆寺土産と併せて、その場で食べられる「カップ入りのくず餅」を販売しています。

その場で調理しているものではありんせんので、ご注意ください。

  • 住所:奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺1-6-10
  • 営業時間:11:00~16:00
  • 定休日:不定休
  • 電話番号: 0745-74-0050
かどやの場所(地図)

  • 法隆寺南大門から徒歩約3分

 竜田揚げ

なんと意外にも法隆寺名物の人気No. 1のゲテモノ料理に‥あ、ちゃぅわ、グルメ料理!!!‥に、竜田揚げが堂々、ランキング1位とすれば驚かれますでしょうか?

竜田揚げってどこの地域でも簡単に食べれそうなグルメですが、法隆寺の竜田揚げはちょっとした由来をもとにして作られています。

そんなことから、いつしか法隆寺門前町の名物として売り出され、それが好評を博して今日に至っています。

法隆寺参道で竜田揚げがたくさん売られている理由

法隆寺周辺付近の飲食店に入ると、ほぼ決まってあるのが竜田揚げのメニューです。

法隆寺で竜田揚げがたくさん売られている理由は、法隆寺が建つ斑鳩の名物「竜田川」にちなんだものだからです。

竜田川は毎年、秋口になると土手沿いの紅葉(モミジ)が一斉に赤く染まり、恋したばかりの君のホッペのように、それはそれはベリーキュートでドッキュンきゅん‥ながら妖艶さを兼ね添えた妖しい彩りを見せます。

この竜田川の紅葉にちなみ、町おこしブランドとして地域ぐるみで作られたのが、法隆寺名物の竜田揚げです。

法隆寺周辺のお店で提供している竜田揚げは、鶏肉の臭みを消すために醤油、みりん、生姜などにジックリくりクリとつけ込んで、片栗粉を付けてから揚げています。

片栗粉を付けているために、コンガ〜リ♪と、まるで紅葉時期のモミジたちような色に焼きあがる‥のかは微妙なところですが、まぁ、つまりこれが法隆寺周辺のお店で竜田揚げが販売されている理由になりんす。

  • 竜田揚げの値段:300円〜店によって異なる

なお、そもそも「竜田揚げ」の「竜田」の由来は、この竜田川の紅葉がモチーフとされたという説もありんす。

竜田揚げが食べられるお店

法隆寺周辺の食事ができる施設であれば、おおむねメニューにあります。

JR法隆寺駅前では「FIVE PAGODA(ふぁいぶぱごた)」というお店でカップ売りの竜田揚げが食べられます。

  • 出来たてアツアツの「斑鳩名物竜田揚げ(300円)」

  • 住所:奈良県生駒郡斑鳩町興留7-4-12
  • 営業時間:10:00~19:00
  • 定休日:不定休
  • 電話番号:0745-43-8313
FIVE PAGODAの場所(地図)

  • JR法隆寺駅北口降りて徒歩約30秒
    ※法隆寺は西口を降りるので逆方向です!




竜田揚げ食べ歩きMAP

斑鳩町では名物の竜田揚げをPRするために斑鳩町商工会青年部の有志たちが中心となって「竜田揚げ上げ↑プロジェクト」という企画を立ち上げています。

そのプロジェクトの1つとして「竜田揚げ食べ歩きMAP」というものを配布しています。

食べ歩きMAPは法隆寺周辺付近のお店はもとより、JR法隆寺駅付近の観光協会に置いています。ぜひ!

⬆️少し見づらいですが参考にどうぞ(タップで拡大できます)

竜田川の紅葉

竜田川の紅葉は江戸時代の有名な絵描き「歌川広重」の作品にも描かれるほどの紅葉の名所です。

晩秋に法隆寺へ参拝された折はぜひ!竜田川へも足をのばしてはみてはいかがでしょう。

車でわずか10分なのでオススメです!

⬆️『六十余州名所図会』「大和 立田山 龍田川」

竜田川の場所(地図)

購入した後の注意点

本ページにてご紹介したグルメ情報はあくまでも、店内や店先、もしくは所定の場所、車内で食べることを想定したものです。

法隆寺境内は基本、食べ歩きは禁止です。法隆寺の周辺で食べ歩きするのも衛生上の観点からあまり好ましいものではありません。

食べた後のゴミの始末はキッチリとするように心がけてください。

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