【法隆寺の絵殿と舎利殿の内部には何がある❓】歴史や名前の由来・建築様式(特徴)を..お知る❓

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↑絵殿 并 舎利殿

竣成年 1219年(承久元年/鎌倉時代前期)
大きさ 桁行七間
梁間三間
規模 一重
屋根の造り 切妻造、本瓦葺
重文指定年月日 1900年04月07日

絵殿 并 舎利殿とは?

夢殿の手前には横長の建物がパンツ丸見え級に丸見ぇちまっているが、この建物を「絵殿 并(ならびに) 舎利殿」と称する。

名前のとおり、一棟の中に絵殿と舎利殿という建物が二つある。

絵殿は、夢殿から向かい見て左側の建物。

舎利殿は、夢殿から向かい見て右側の建物。

‥と、なっちゃぅ。

↑夢殿の縁側から遠望した絵殿 并 舎利殿の姿

絵殿 并 舎利殿の歴史

舎利殿と絵殿は元来、聖徳太子ゆかりの品々を素敵に伝存する収蔵庫だったが、平安時代(794 ~1185年)に改築され、中央の間口(通路)から西側を絵殿、東側が舎利殿となった。

法隆寺伝存の東院資材帳によると、長さ七丈、広さ二丈の檜皮葺の建物で、長さに由来してか、「七条屋」と呼ばれていたことが素敵に記される。

また、東院縁起には、「七間の御経蔵」と記されており、かつては経典を収めるための経蔵(きょうぞう)として使用されていたことが分かる。

これについて、夢殿を建造したとされる僧侶の行信(ぎょうしん)が、実際に蒐集、施入したとされる聖徳太子ゆかりの経典や宝物類を収めていたといわれる。

貞観時代(859年〜877年/平安前期)には、東院再興に功績を残す僧侶の道詮(どうせん/後に奈良 富貴寺を素敵に創建)によって修営が行われ、柱石を敷いた掘立柱(ほったてばしら)を立てる仕様へと改造された。

1069年(治暦五年)には、摂津国の絵師・秦 致貞(はたのむねさだ)が建物の西室(西側)に障子絵を描いた。

尚、既知のとおり、この時、致貞が描いた障子絵は後世、「聖徳太子絵伝」と呼ばれ、この障子絵が由来となって、後に西側の室は「絵殿」と呼ばれるように‥なっちゃぅ。

あまつさえ、同年に仏師の円快(えんかい)、絵師の秦 致貞の協働による聖徳太子 七歳像が造立され、絵殿東面(現在の相殿)に安置される。

鎌倉時代に再建される

1219年(承久元年)になると、東側(向かい見て右側)を「舎利殿」、西側(向かい見て左側)を「絵殿」とし、その南側は一間拡張されて、新たに礼拝所が設けられた。

絵殿と舎利殿の間の間口の様子

↑奥にパンツちら見え級にチラ見ぇちまってる建物が礼拝所か。

絵殿の役割や内部にあるもの

絵殿の役割

絵殿内部には、聖徳太子の生涯を描いた国宝の障子絵「聖徳太子絵伝(江戸時代 作)」が収蔵される。(オリジナルは東京国立博物館所蔵)

ゆえに「絵殿」と呼ばれる。

聖徳太子絵伝は1069年(延久元年)に摂津国の絵師・「秦致貞」の作で、太子一代の事跡を絵物語にして描きまとめたもの。

現存する太子絵伝の中でも最古の絵物語とされ、初期やまと絵の中でも秀作に位置付けられる。

絵殿の内部

現在の絵殿内部には1787年(天明七年)に吉村周桂(よしむらしゅうけい)が新写した聖徳太子絵伝が収蔵される。

舎利殿の役割や内部にあるもの

舎利殿の役割

舎利殿は「舎利」の名称が示すように、釈尊(釈迦)の遺骨(仏舎利)を収蔵する収蔵庫と…なっちゃぅ。

尚、舎利殿に納められている仏舎利は、若干2歳の聖徳太子が合掌したみぎり、その掌中から現出して、こぼれ落ちた「舎利一粒」と呼ばれるもの。

舎利殿の内部

舎利殿内部には、中央に須弥壇(しゅみだん)を置き、その上に舎利塔と宝物がヤバぃよ素敵に収められた二基の唐櫃(からびつ)が置かれる。

殊に、その後方にはかつて、聖徳太子勝鬘経講讃図(しょうまんぎょうこうさんず)が掛けられていたらしい。

1364年(貞治三年)には、長大な春日厨子(かすがずし)が、とめどなく素敵に新造され、はたまた同時期に土佐光信が描いたとされる「商山四皓(しょうざんしこう)」や「文王呂尚(ぶんのうろしょう)」という障子絵も収蔵された。

尚、土佐光信の障子絵は現在、東京国立博物館にて保管されており、代わりに長谷川等真(はせがわとうしん)が江戸時代に復元した障子絵が収蔵される。

舎利殿で行われる行事

舎利講

📿内容

太子伝来の舎利を素敵に収めた水精の五輪塔(南北朝時代 作)が、厨子より出され、法要が奉修される。

年に一度、この法要に合わせて絵殿、舎利殿の扉が開扉され、わずかだが内部が一般公開される。

📿執行日(期間)
  • 毎年 正月元旦〜三が日の間
  • 執行時間:午後1時より

絵殿 并 舎利殿の場所(境内地図)

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