奈良・法隆寺に宇宙人が実在した?!法隆寺に実在している「爬虫類の像」の謎とは?
寅でも獅子でも竜でもなく・・爬虫類?宇宙人?
法隆寺の謎のひとつをご紹介します!
法隆寺に伝わる半獣人な塑像
法隆寺西院伽藍の五重塔には、「五重塔初層塑像群」と呼ばれるものがあり、うち80体が国宝に指定されています。
この「五重塔初層塑像群」の中の1つに、釈迦の入滅や遺骨(仏舎利)を分骨するところなどが描かれている塑像があります。
これらは東西南北の4面に分かれていますが、その中の、涅槃の場面を表した北面に、謎の像があるんです。
法隆寺の謎の塑像
まず、謎の塑像の1つに「釈迦の入滅を悲しむ弟子たちの塑像」があります。
この塑像は、何かを表現しているのですが、この塑像の中の人物を良く見てみると・・格好は人間なのですが、なんと!驚くことに頭が動物の像が3体も実在しているんです!
小学館「原色日本の美術館2法隆寺」では、これらを「侍者像:馬頭形、鼠頭形、鳥頭形」としています。
しかし、ただでさえ見づらい塑像群なので、肉眼では確認できないかもしれません。
しかし、なぜ、法隆寺に頭が動物の塑像があるのか?
あなたが今、「馬」「鼠」「鳥」と聞いて、何を連想しますか?
ちなみに、上記の3つの動物はすべて「十二支のひとつ」です。
つまり、これらの像は、薬師如来の護衛である「十二神将(じゅうにしんしょう)」とも考えられています。
十二神将は12の方角を守る神様ですが、それらは十二支や、1日を12に分けた時間と結びつけて考えられたり、表されたりすることもあるんです。
しかし、そうなると疑問点が浮上しています。
そう・・、動物の頭の像が3体しかないということです。
つまり、これらの像も、法隆寺に残された謎という遺物うちの1つであると云われています。
ちなみに日本でも、かつては方角や時間を「子丑寅・・」で表していましたをご存知でしょうか?
筆者は大学入試の時に、必死で覚え込んだのを記憶しています。
奈良・法隆寺の謎の塑像は爬虫類人?
上述の「動物頭の像」という解釈には疑問を投げ掛ける人も少なくありません。
つまり、古代の法隆寺を含めた、日本の文化で動物を頭にした像がなぜ造られたのでしょうか?
これに関しては、未だに謎のままだとされています。
中には、この像の姿を見て「どう見ても爬虫類人(獣人)か宇宙人・エイリアンでしょ!?」などという意見を持つ人も実在しています。
「尖った口先」に「つり上がった目」では無理もありません。
そして、問題となってくるのが、古代の時代で、どこからこのような着想を得たのか?と、いうことです。
法隆寺の謎の塑像の造立に至った「着想の根源」
一説には、本当に古代には宇宙人が地球上に存在していて、その宇宙人の基地がこの法隆寺の地下に実在し、その宇宙人から着想を得て、謎の塑像を造立することができた・・などという説も囁かれているようです。
尚、この像の作者は不明とされていますが、この謎の像と似たようなものが、世界の他に国々でも目撃されています。
- イラクのシュメール文明の遺跡に残る像やレリーフに「馬頭形侍者像」に似たものが出土している。
- エジプトにも爬虫類の頭を持つ神様がいる
- 実際にこの像に似た頭蓋骨が出土している
・・などといった記録もあります。
他には以下↓のような意見も飛び交っているようです。
・・などとという話まで出ています。
はたして、あなたはどう見ますか?
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