世界中で愛され続けている任天堂のゲームソフト・「ポケットモンスター」。
その中で、「赤、緑、青、黄」の後に出た「金、銀」には、実在する地域や建物がモデルになっている場所がたくさんあるって、ご存知でしたか?
ポケットモンスター「金、銀」に登場する「キキョウシティー」の謎の塔・「マダツボミのとう」
金・銀以降のポケットモンスターは、モデルとなっている地域があり、必ずモデルの地域が実在の都道府県などと同じとはいえません。
つまり、モデルとなった地域とゲーム内の地域が大まかに重なるようになっています。
このゲーム内のホウエン地方の「キキョウシティー」に、「マダツボミのとう」という塔があり、そのモデルが、なんと!!奈良の法隆寺や同じく奈良の興福寺だとと言われているんです。
ゲームには塔以外の建物は出てこないので何とも言えないところが、この「マダツボミのとう」の中央にはユラユラと動く柱があるのです。
つまり、この柱が法隆寺・五重塔の「芯柱」のことを意味していると思われます。
このことから、法隆寺・五重塔の、揺れに強い構造を表現しているような気もします。
これだけの凝った設定には、本当に驚きます。
法隆寺がある「キキョウシティー」以外のモデルと想定される地方
ちなみに、ゲームの中に登場する「カントー地方」は、名前も明らかに「関東地方」、風景も関東地方の東京の景観が垣間見えます。
他にも「ジョウト地方」は関西地方がベース(一部、東海など)で、「ホウエン地方」は九州地方がモデルと言われています。
ちなみに「マダツボミのとう」で、主人公が戦うことになるトレーナーは全員「ぼうず」で、しかもほぼ全員が、「マダツボミ」のみを連れています。
⬆️女性のオッパイ(特に横乳)を見て鼻をピクピクさせるほど噂の‥‥「マダツボミ」
そして、「マダツボミのとう」の大ボスは「ちょうろう」です。
【豆知識】「マダツボミ」の名前の由来
マダツボミとは、お花の「つぼみ」の様な食虫植物を連想させる頭に、ヒョロっとした弦の胴体と手足を持つポケモンです。
名前の由来は、言うまでもなく「まだ、つぼみ(蕾)」ですね。
それにしても、どうして、お寺に「マダツボミ」なんでしょうか??
「ぼうず」が全員、マダツボミを従えているというのは、ヘアスタイルがお揃いだから・・といった由来からでしょうか。
「法隆寺=マダツボミの塔」・・それ以外もモデルがあった!
ポケモンの金銀の中で、法隆寺・五重塔が「マダツボミの塔」とするならば、他にも例えが存在していてもオカシクはありません。
ちなみに、想定されるモデルとなっているものは、以下↓のようなものがあります。
- 「やけたとう」は「京都・金閣寺」または「京都・西寺」
- 「スズのとう」は「京都・銀閣寺」
- 「いかりのみずうみ」は「琵琶湖」
- 「シロガネやま」は「富士山
- 「えんとつやま」は「熊本・阿蘇山」
- 「うずまきじま」は「兵庫県・淡路島」
・・などなど、数え上げるとキリがありません。
中には「イッシュ地方」というエリアもあって、こちらのモデルは「ニューヨーク」なんだとか。
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