奈良・法隆寺の御朱印の「種類・値段(初穂料)購入場所・営業時間(混雑状況)」など

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奈良・法隆寺の御朱印の「種類・値段(初穂料)購入場所・営業時間(混雑状況)」など

そもそも「御朱印(ごしゅいん)」って何?

御朱印は「納経印」ともいい、お寺で写経し、奉納した時に、その証としていただけるものでした。

それが神社にも広がり、今では参拝の記念のようなものになったのです。

寺社名の印と御本尊や寺社名などが墨書きされるもので、もちろん寺社ごとに違いますし、同じ寺社でもバリエーションがある所もあります。

ここで押さえておきたいのは、これはスタンプラリーや単なるお土産ではない、ということです。

御朱印は、神仏の分身であり、御本尊にお守りいただくためのものです。つまりお守りやお札と同じです。

本来は「代金」を払って「買う」ものではなく「初穂料、御布施」を納めて「いただく」ものです。

あくまでも謙虚に感謝していただきましょう!

以下では法隆寺の御朱印の種類や御朱印授与所の場所と、営業時間(混雑状況)についてご紹介しています。

法隆寺でいただける御朱印の種類・一覧

法隆寺境内では、後述する「聖霊院」と「西円堂」で御朱印をいただくことができます。

以下ではまず、聖霊院でいただける御朱印からご紹介しています。

法隆寺の御朱印・「以和為貴」

法隆寺の御朱印・「以和為貴」墨書きで御朱印の中央に大きく「以和為貴」と書かれています。
「以和為貴」の意味は、憲法十七条の「和を以て貴しと為す」です。

ちなみにコチラの御朱印はお二人いて、どちらも同じ墨書きですが朱印が異なります。
(つまり2種類あります..こホンっ!

「以和為貴」の御朱印をいただける場所
  • 「聖霊院(聖徳太子を祀るお堂です)」
御朱印の御布施(値段)
  • 300円

法隆寺の御朱印・「南無佛(なむぶつ)」

法隆寺の御朱印・「南無佛(なむぶつ)」聖徳太子が2歳の時に唱えたとされる伝承から「南無佛(なむぶつ)」の御朱印があります。

なお、「南無佛」とは「心から仏様を信じます」という意味合いになります。

「南無佛」の御朱印をいただける場所
  • 聖霊院
御朱印の御布施(値段)
  • 300円

法隆寺の御朱印・「篤敬三寶」

法隆寺の御朱印・「篤敬三寶」コチラは、憲法十七条の「篤く三寶(さんぽう)を敬え」の部分です。

「三寶=三宝」であり、「三宝」とは仏教を崇拝するあたっての3つのもっとも最重要とされる根本的なものであり、最初に受け入れなければならない仕来り(おきて)になります。

  • 三宝=仏(仏さま)・法(その仏の説く教えを信仰する)・僧(出家者になる)
「篤敬三寶」の御朱印をいただける場所
  • 聖霊院
御朱印の御布施(値段)
  • 300円

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法隆寺の御朱印・「唯佛是真」

法隆寺の御朱印・「唯佛是真」「唯佛是真(ゆいぶつぜしん)」とは、聖徳太子の名言の1つとされる、後世に残る言葉です。お隣の中宮寺に伝わる「天寿国曼荼羅(てんじゅこくまんだら)」に書かれている言葉です。
意味合いは、「仏のみが真実である」となります。

「唯佛是真」の御朱印をいただける場所
  • 聖霊院
御朱印の御布施(値段)
  • 300円

1度にいただくことが困難な方は、2回目以降の参拝で、別の言葉の御朱印をお願いしてみてもいいかもしれません。

法隆寺の御朱印・「尺寸王身釋像」【聖徳太子御遺跡霊場第14番】

画像引用先:だから歩いていくんだよ。

「尺寸王身・釋像」とは、法隆寺金堂の釈迦三尊像の光背(こうはい/背中の輪っか)に残る刻銘(作者などの名前を刻む)の一部分となります。

その光背の一部に「仰依三寳、當造釋像、尺寸王身」という刻銘が残されていることから、意味合いは次のようになります。

「仰依三寳」=仏教のオキテである三宝を仰ぎ、三宝に依(よ)って、「尺寸王身」=聖徳太子と同じ背丈の、「當造釋像」=仏像を心を込めて造ることを誓う。

すなわち「尺寸王身・釋像」をもって仏教(釈迦)に通じた聖徳太子のための仏像という意味合いを強く示唆しています。

「尺寸王身・釋像」の御朱印をいただける場所
  • 聖霊院
御朱印の御布施(値段)
  • 300円

法隆寺の御朱印・「田村皇子問太子之病」【聖徳太子御遺跡霊場第18番】

この御朱印は正式には法隆寺の御朱印ではなく、「成福寺」という寺院の御朱印になります。

成福寺は法隆寺と同じ奈良県生駒郡斑鳩町の寺であり、かつて聖徳太子が居処した場所でもあります。現在は廃寺となっているため、御朱印は法隆寺(聖霊院)で授与されています。

「田村皇子問太子之病」とは「たむらのみこ たいしのやまいをとふ」と読み、これは「聖徳太子が病で伏せっていたところに田村皇子(聖徳太子の一族と跡目争いを余儀なくされる運命となる”聖徳太子の親戚”)が跡目争いの間柄ながらお見舞いに訪れた」という意味になります。

「田村皇子問太子之病」の御朱印をいただける場所
  • 聖霊院
御朱印の御布施(値段)
  • 300円

法隆寺(北室院)の御朱印・「阿弥陀如来」【大和北部八十八ヶ所霊場第50番】

「阿弥陀如来」の御朱印をいただける場所
  • 聖霊院
御朱印の御布施(値段)
  • 300円

 

これも法隆寺の御朱印??

法隆寺で御朱印帳を購入すると御朱印帳の最初のページに聖徳太子が制定した「憲法17条の第1条」が書かれています。

つまり御朱印帳を購入して初めて授かることのできる御朱印?になります。

  • 御朱印帳の値段:1000円

 

法隆寺の御朱印帳については以下の別ページにてご紹介しております。

法隆寺の御朱印帳の種類・値段・大きさ(サイズ)など

 

 

以下↓の御朱印は上記の聖霊院以外の場所(西円堂)でいただる法隆寺の御朱印です。

法隆寺の御朱印・「峰薬師如来」

法隆寺の御朱印・「峰薬師如来」西円堂のご本尊・薬師如来坐像は、「峰の薬師」の別名で親しまれています。

聖徳太子は父君の病状の回復を心から願って、薬師如来へ祈願をしました。こちらは、そんな聖徳太子の思いが込められた御朱印です。

「峰薬師如来」の御朱印をいただける場所
  • 「西円堂」
御朱印の御布施(値段)
  • 300円

法隆寺(西円堂)の御朱印・「峰薬師如来」【大和北部八十八ヶ所霊場第51番】

墨書きは西円堂の通常の御朱印と同じですが、「大和北部八十八ヶ所霊場第五拾一番」の朱印が右上に押されます。

「峰薬師如来」の御朱印をいただける場所
  • 「西円堂」
御朱印の御布施(値段)
  • 300円

 

法隆寺・西円堂の場所(地図は後述)

西円堂には、西院伽藍の北西側、小高い丘の上へ、石段を上って行きます。
少し離れているので観光ルートから外れることも多いかもしれませんが、大きな薬師如来像(国宝)は必見です。お参りも忘れずに!

 

1年に1度しかお目にかかれない!法隆寺の超・レアな御朱印

さて、上記では法隆寺で御朱印をいただくことができる場所は「2ヶ所」とご案内をしました。

が、しかし!なんと!実はもう2ヶ所、「レアな御朱印所」があります。

法隆寺では毎年、11月1日から3日間の期間限定で秘仏が公開されています。

その場所が「上御堂(上堂)」です。

さらに「夢殿」でも春と秋に1ヶ月ずつ、期間限定で秘仏が公開されます。

そして、驚くことになんと!!期間限定で「上御堂」と「夢殿」それぞれの御本尊である「釈迦如来」「救世観音」の御朱印がいただけるというのです! ↓

法隆寺のレアな御朱印【その1】「釈迦如来」

法隆寺のレアな御朱印【その1】「釈迦如来」

法隆寺のレアな御朱印【その2】「救世観音」

法隆寺のレアな御朱印【その2】「救世観音」運良く開帳の日に行ける方は、ご本尊を拝んだ後に是非!

以上が現在法隆寺で授与できる御朱印となります。

【補足】奈良・法隆寺の過去の御朱印の種類

法隆寺では、過去には上記以外の御朱印が何種類かあったそうです。

その一部をご紹介しておきます。

奈良・法隆寺の過去の御朱印「大伽藍」

奈良・法隆寺の過去の御朱印「大伽藍」

奈良・法隆寺の過去の御朱印「七堂大伽藍」

奈良・法隆寺の過去の御朱印「七堂大伽藍」

※上記の2つの御朱印は、昭和の時代の古い御朱印ですので、現在いただくことができるかどうかは不明です。
※一生のうちに数回しか訪れることができない方で、どうしても気になる方は、ご無理を承知で窓口で訪ねて良いかもしれません。特定の御朱印の授与がなくなる理由としては、「印が摩耗して使用できなくなった」もしくは「書き手が引退された」、「本尊が他の場所に移された」などが挙げられます。

法隆寺でいただける御朱印の授与場所と授与場所の営業時間

場所

上述したように、法隆寺では、境内の「2ヶ所の場所」で御朱印を拝受することができます。

いずれの堂舎も西院伽藍にあります。御朱印帳を購入する予定であれば聖霊院の授与所(売店)へ行く必要があります。(西円堂にはありません。聖霊院の売店は規模が大きいです)

授与所の営業時間

2月22日~11月3日

朝8時から夕方17時

11月4日~2月21日

朝8から夕方16時30分

法隆寺さんによれば全種類の御朱印をいただく際、寺務員さんも書く時間が必要になりますので、最低30分前まではお越しくださいとのことです。閉堂時間ギリギリに境内に入った場合は、御朱印帳に書いていただけず、すでに用意されている1枚ものの紙に書かれた御朱印を拝受する形になります。

 

法隆寺の拝観時間については以下の別ページにてご紹介しています。

奈良・法隆寺の入場料金(値上げ理由、割引情報)、拝観(見学)所要時間と境内のオススメの周り方

法隆寺の混雑状況・混雑時間など

法隆寺自体が奈良の西端に位置しますので、境内は年間を通してそれほど混雑はしませんが、修学旅行シーズンの学校関係の団体客や、秋の紅葉・春の桜見頃シーズンの一般団体客などと鉢合わせすると、待ち時間が発生する場合があります。

その場合、複数の御朱印をお願いしている方が多ければその分、長く待つことになります。

【補足】法隆寺で御朱印帳を預けることはできるのか?

このように種類が多ければ先に御朱印帳を預けてから境内を参拝して、参拝後に御朱印帳を取りに行けば良いと考える方も多いと思いますが、法隆寺では基本的に御朱印帳を預けることができません。

ただ、混雑が激しい場合は御朱印帳を預かる形の対応も実施されることがあるようです。

 

法隆寺の御朱印帳の種類や値段についての詳細は以下の別ページにてご紹介しています。

奈良県・法隆寺御朱印帳の「種類・サイズ(大きさ)・素材・販売場所(営業時間)」(画像・写真付き)

終わりに・・

上記の御朱印の中で「聖徳太子御遺跡霊場第14番」、廃寺になった成福寺の代わりの「第18番」、「大和北部八十八ヶ所霊場第50番」「第51番」の札所の御朱印をご紹介しましたが、これらの御朱印を希望する場合は、その旨をはっきり伝えましょう。

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